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Manufacturer: ディスカヴァー・トゥエンティワン
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カスタマーのおすすめ度:     

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Binding: 新書 EAN: 9784887596238 ISBN: 4887596235 Label: ディスカヴァー・トゥエンティワン Manufacturer: ディスカヴァー・トゥエンティワン Number Of Pages: 200 Publication Date: 2008-02-29 Publisher: ディスカヴァー・トゥエンティワン Studio: ディスカヴァー・トゥエンティワン
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スポットライトレビュー:
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評価:      概要: うーん、人間に「スペック」っていう言葉を使うのが好かん コメント: ★面白かった部分をいくつか抜書きします。
●「恋人としてつき合っていても結婚しないという点で、いちばんまずいと思うケースは、男性が一人暮らしで、女性がパラサイト、親がリベラル、というパターンです」(山田p55)…心当たりあり。
●「結婚に向いた男性というのはさっさとだれかに刈り取られてしまっています。これは当然でしょう。問題は、彼らが既婚者だというのに、恋愛市場に紛れ込んでいることです」(白河p65)…爆笑!
●「時間差一夫多妻制」(白河p67)…これも爆笑。魅力的な男性は離婚しても、すぐまた結婚できるそうです。
●「こういう男性たち(引用注;モテるのに結婚を先延ばしするタイプ)には『早く年貢を納めてくれ』と思います。なぜなら、そういう人が一人独身でいると、最低五人の女性が引きずられて、婚期を逃すと、思っているから」(白河p95)・・・微苦笑。白河さん、笑い率高いな。
●「男性の場合、経験者ほどもてる、という鉄則があります」(山田p103)・・・中島みゆきの歌に「あなたは憂いを身につけて〜、浮かれ街辺りで名を挙げる〜」というのがありました。
●「実は、男性というのは、女性が考えているほど、女性を美人度で選んでいるわけではないのです。(中略)ほとんどの女性が、外見上、だれかの結婚相手のターゲットに入ります」(山田p108)…これは学問的に根拠のある言明なのか、それとも女性に希望を失わせないための山田先生の心遣いなのか?
●出会いサイトによっては、「条件検索で一度に検索ができると、どうしても若い女性や高収入な男性に集中しがちなので、たとえば星座で占うあなたのお相手とか、四柱推命タイプであなたに合うのはこんな人とか、うまくバラけるように一生懸命工夫を凝らしています」(白河p142)・・・これは発見。そうか、占いは一極集中を防ぐ分配システムとして機能するんだ!
★「婚活」かァ〜…キャッチーな言葉を思いつくもんだナー。
評価:      概要: 両立の時代。 コメント: 就活しないと仕事に就けないのと同様に、
婚活しないと結婚できないと唱っているのがこの本。
様々なグラフや統計を用いて
現代の非婚化・晩婚化を
雇用体系の変化や、女性の社会進出といった
社会的な点から論じています。
格差社会による男女の
結婚に対する心理的変化にも注目しています。
“アラフォー”という言葉が一般邸になるほど、
40歳過ぎの未婚の女性だって、今やフツー。
仕事をバリバリこなしているヒトや
趣味に興じるトもいれば、
彼がいても結婚の道を選 ばないヒトだっている。
運命のヒトを探し続けているヒトだっているのよね。
一昔前は、20代で結婚し、
女性は家庭に入るという暗黙の同意が
男女間でなされていたのですが、
女性の社会進出により、
選択肢が多様化したのですね。
アフターワークの習い事。
友人とワインで乾杯。
岩盤浴にネイルサロン。
たまの休みは海外旅行。
ひとり時間をココロからエンジョイ。
別に結婚しなくても、ワタシ幸せ。
なーんてね。
結婚は生活必需品ではなく、
嗜好品となった
と著者はいいます。
結婚は万人向けではない
いろんなカタチの幸せが
あるはずなのです。
一方でね、
結婚したくてもできないヒトもいるのでしょう。
著者はいいます。
女性たちよ、狩りに出でよ。
男性たちよ、自分を磨け。
今や、男性からのアプローチを待っている時代ではないのです。
女性が社会的地位を築くのを横目に
男性は尻込みしちゃうのね。
さるきちだってね、
旦那サマに恋の矢を打ちまくりました。
その数、なんと数千本!(推定)
摂食障害の最悪期だったにもかかわらず。
病気を患っていると、
恋まで諦めちゃうヒトがいるかもしれないけれど、
でも、そうじゃなくって、
例え、夜中に過食する日々だって、
トイレで嘔吐まみれになっていたって、
恋はできるのよね。
ヒトを好きになっていいのよね。
自分オリジナルの幸せを
見つけていきたいですね。
評価:      概要: 自分の好きに生きればいいんではないでしょうか コメント: 価値観が多様化してきたことは、社会が成熟してきたことの証でしょう。ざっくり、結婚率50%ぐらいでいいんではないですか。昔は選択肢がなかったから、みんな巨人戦を見たけど、今はいろいろあるから巨人戦の視聴率も下がる。これと同じことだと思うんです。日本人ってできないとか人と同じでないとか言うことに気にするけど、できなくてもそれはそれでいいと思うんです。結婚している人、していない人いろんな人がいて、いろんな考えの下、生きているから社会は面白いわけです。後、これは個人的な実感ですが、お願いしてまで結婚したい相手って社会全体で見て男性・女性問わずせいぜい2割じゃないでしょうか。
評価:      概要: 「好き」と言えない男たち コメント: 丸の内OL、外資系、客室乗務員などなどアッパーミドル層の男女がたくさん出てくる結婚本。アッパーミドルという階級が消滅しつつある中、対象になる読者がどれだけいるのかと思ったが、年収数千万というのと違い、現実的にあこがれられる対象なのだろうか。でも、就職と同様結婚のための主体的に動く、活動をしないといけないという結婚適齢期の実感をはっきりと目に見えるような形にしたという点で本書の意義は高いと思う。
共著だが、説得力の高いが山田より白河の意見の方がしっくりきた。例えば最近のトレンド、男より女のスペックの方が高い「逆転婚」とか。私の周りでも女性の方がいい大学、いい会社という事例が普通にある。傷つきやすい男たちというのもそう。告白ができない。気持ちをクリアに表現しないまま付き合い、結婚というのはもはや存在し得ない。男が甘い言葉を囁いたり、人前でキスしたりと恋愛・結婚の流れも欧米化しつつあるのかという感じ。でも、甘言をささやいて深い関係に引きずり込みたくても、意外と恥ずかしがって嫌がる女の子も多いんだがなあ…
評価:      概要: 白河桃子のルサンチマン? コメント: 山田氏は研究者らしくフェアな議論を志向していることがわかるが、白河氏は30代独身女性の直感を立脚点にしているためだろう、白河氏の章になると彼女自身のルサンチマンでは?という部分により説得力が失われているように感じられる。彼女が挙げる男女それぞれの結婚できない理由の多くはお互い当てはまるにも関わらず一方的な視点を崩していない。良く言えば独身(キャリア)女性の代弁者ということになるのだろうが、ジャーナリストと言うには厳しい。山田氏はなぜ彼女と組んだのだろう?歪な部分に何らかの意図を感じるが、それが何かはわからなかった。
とはいえ「婚活」という言葉の導入は「恋愛・結婚は有限な資源獲得の競争である」という事実をより露にすることにことに貢献するだろうし、そういう意味では悪くない本だとも思う。白河氏の議論もそれを裏付けるものであり、そういう意味では整合性はとれているといえる。
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