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“文学少女”と神に臨む作家 上 (ファミ通文庫 の 2-6-7)

“文学少女”と神に臨む作家 上 (ファミ通文庫 の 2-6-7)

Manufacturer: エンターブレイン
カスタマーのおすすめ度: Average rating of 5.0/5Average rating of 5.0/5Average rating of 5.0/5Average rating of 5.0/5Average rating of 5.0/5



Binding: 文庫
EAN: 9784757741737
ISBN: 4757741731
Label: エンターブレイン
Manufacturer: エンターブレイン
Number Of Pages: 318
Publication Date: 2008-04-28
Publisher: エンターブレイン
Studio: エンターブレイン

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Editorial Reviews:



スポットライトレビュー:

評価: Average rating of 5/5Average rating of 5/5Average rating of 5/5Average rating of 5/5Average rating of 5/5
概要: 「ロマンシェ」は一体誰なのでしょう。
コメント: 文学少女シリーズ、ついに最終巻(上)です。
相変わらずの美しい文章で語られる美しい物語、美しい描写のあまりにネタになっている古典作品を読みたくなってしまう一冊です。

さて、何よりも衝撃的だったのは本屋さんで本を見たときでした。
オビに書かれた文字。「天野遠子は、消えてしまう」

毎巻事件を解決してきた文学少女。
しかし今回事件の渦中にあるのは文学少女の両親と、育ての母である叶子さんです。
文学少女はこの殺人事件(?)を解決できるのでしょうか。

そして、透子先輩は消えてしまうのでしょうか。
心葉くんは再び小説を書くのでしょうか。
タイトルにある「ロマンシェ」とは、結衣さんのことなのでしょうか、叶子さんのことなのでしょうか、それとも――心葉くんのことなのでしょうか。

いずれにせよ、下巻が楽しみでなりません。

評価: Average rating of 5/5Average rating of 5/5Average rating of 5/5Average rating of 5/5Average rating of 5/5
概要: 相変わらず綺麗な世界
コメント:  作者の野村さんが書く文章は、本当に美しいですね。私は文学少女を呼んでから、古典と呼ばれる作品を読んでしまいました。それ程に文章に力のある作家さんだと思います。

 さて、その文体に負けない世界観の美しさも兼ね備えた文学少女シリーズも、佳境というか、最後に向けてのラストスパートに入っています。今巻では、文学少女こと天野遠子の過去から続く暗部を、ジッドの狭き門を用いて表現されています。

 遠子先輩が、何故小説を書いて欲しいと願うのか。本当の理由は何処に用意され、原初にあるモノとは……今回も見逃せないストーリー展開に、目が離せません。

 人が持つ暗部。
 上手に隠されている仮面の下には何が潜み、そしてそんな人達がどんな行動を取るのか――この作品は人間の持つ表面上の表情を、仮面を、これでもかと言う位に剥がして白日の下に晒す点が、怖いモノ見たさに似た魅力となっていると思います。

 ましてや、今回は遠子先輩ですからね……注目せざるを得ません。
 上下巻に別れているのですが、本当に下巻が待ち遠しい。

評価: Average rating of 3/5Average rating of 3/5Average rating of 3/5Average rating of 3/5Average rating of 3/5
概要: いよいよ最終巻ですが.....
コメント: いよいよ最終巻です。今回は上下巻ものでの発行です。感想としては遠子先輩と流人は身勝手すぎる。これまでのキャラとは全く違うわがままで自分たちの都合だけを心葉に押しつけるという身勝手な行動が心葉を苦しめているのを理解するべきなのではないのだろうか。下巻ではしっかりとした理由を語って欲しい。

評価: Average rating of 5/5Average rating of 5/5Average rating of 5/5Average rating of 5/5Average rating of 5/5
概要: あの場面のレモンパイは一体誰が焼くのだろうか
コメント:  ラストエピソードとなる「卒業編」の上巻。気になるところで終わっているので、もやもやした気持ちが嫌な人は下巻発売まで読まない方がいいかもしれません。

 2月に入っても遠子は相変わらず部室にやってくるし、ななせとの関係も良好な日々。ひょんなことから土曜に遠子が、日曜にななせが心葉の家にやってくることに。土曜を乗り切り、日曜。ななせが心葉の家に滞在中に流人がやってきた。
「心葉さんが、琴吹さんなんかとつきあうからすよ」
 その日をきっかけに心葉の周囲で動く流人。“井上ミウ”の担当編集者との再会。遠子の意外な発言。翻弄される心葉。
「井上ミウは書かなきゃいけないんだ。でないと、天野遠子は、消えてしまう」
 ――天野遠子を知ってください。
 流人の電話と行動に困惑しつつ、心葉は遠子を知ろうと動く。不安になるななせ。千愛は――芥川、美羽は――。そして心葉は数年前、遠子の両親と流人の両親の間に起きたことについて触れることになる。

 ついに“文学少女”の話です。心葉は今回、流人に振り回されてます。
 琴吹さんが好きという言葉は否定され、もう小説は書かないという決意を無視した2作目の催促。二年間心葉を癒してくれた“文学少女”は傍にいない。そんな状態で物語は進行するので明るくありません。このシリーズが好きな人ほどこの展開はつらく、切なく、息苦しいと思います。
 「作家」などこれまでの謎の発言をはじめとする様々な伏線がどういう意味を持つのか、そして心葉はどんな未来を選ぶのか。下巻が今から気になって仕方ないです。

 心葉が二年間を思い返す場面でHPにて公開されていた心葉が一年の時の話があちこち出てきます。読んでいなくても支障はないですが、読んでいた人はよりこの巻はつらいものになるかと思います。HPで公開されていた話の文庫版の発売も待ち遠しいです。


評価: Average rating of 5/5Average rating of 5/5Average rating of 5/5Average rating of 5/5Average rating of 5/5
概要: 終幕に向けて
コメント:
文学少女がフィナーレに向けてついに動き始めました。

これまで様々な登場人物の過去が各巻で明らかにされてきましたが、

本書はとうとう、天野遠子の秘められた過去を暴き始めます。

そして流人の正体と発言の真相はいかに…?


今回のネタ本はジッドの『狭き門』です。

相変わらず著者の紡ぐ繊細な世界観は衰えていません。

下巻の発売が待ち遠しいです。

短編集や外伝も期待しています。


ちなみに…

「文学少女」が六月より『ガンガンパワード』で漫画連載されるようですね。

楽しみなような、怖いような…(笑)


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